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絵本その74  うきわねこ

うきわねこ
ぶん 蜂飼 耳 え 牧野千穂



うきわねこ 老眼で小さい字がぼやけると、
うちわねこ とも読めるけど、ウチはネコでもなさそう。

漢字にすると、浮き輪ネコ。

市川実日子が、うきわ~ねこ ねこ ねこ。
と言って本書の宣伝をしてくれたかも。



浮き輪に乗って、漂流してるねこのお話だろうか。

しかし、木村民子さんの選んだ本なら、そんな冒険譚の本は選ばないだろう。



表紙を見るとクロネコの子ネコが、しぼんだ赤白でデザインされた浮き輪を持って立っている。

子ネコとおじいちゃんかおばあちゃんの話だろう。
多分。

ところで、蜂飼🐝さんって?
鵜飼さん、猪飼さんって方々は実際に知ってる。
イヌカイさん、クマガイさんも知ってる。
蜂飼さんは、初めて。
調べてみると、早稲田大学の教授サマだった。



閑話休題。

さて、この子ネコは、えびお という名前だ。
ねこなのにエビだ。🦐そこらは作者の考えがあるのだろう。

えびおの誕生日にうきわが送られてくる。
おじいちゃんの贈り物だ。満月の日にこのうきわを使うという事が書かれた紙が入ってる。

これは男の子とおじいちゃんの交流を描いたお話だ。
独特のタッチのメルヘン的な挿絵が、物語を広げてくれる。

中々楽しませてくれる絵本だ。
こんな素敵なうきわを孫に送れたら
と思ったおじいちゃんやおばあちゃんはたくさんいたことだろう。

うきわ~ねこ ねこ ねこ。




絵本その73  おじいちゃんとかくれんぼ

おじいちゃんとかくれんぼ
ロブ・ルイスさく かねはらみずひと訳




クマのフィンリーとおじいちゃんの交流の話。

このおじいちゃん中々元気で行動的だ。

引きこもりのおじいちゃんではない。

ふたりだけのにちようび

かくれんぼ

ミミズ

以上の三本立て。

フィンリーとおじいちゃんは、タイミングが合わなかったり、
かくれんぼ の かくれる側とおにの側がうまく合わない。

結構チグハクな関係だけど、仲良しだ。
と言うのが、この絵本のウリだろう。

ロブ・ルイスの作品群(左記タイトルをクリックするとリンク先を展開)

絵本その72  ヒコーキ・ざむらい

ヒコーキざむらい
文 今江祥智 絵 長谷川義史




表紙には複葉機が描かれている。
スヌーピーの愛機、ソッピース・キャメルよりもっと古い複葉機だ。
ライト兄弟の飛行機とほとんど一緒だ。
絵から見ると、カナード式のようにも見える。

八幡市にある飛行神社の始祖のお話かと思ったが、
そうでもなかった。

二宮忠八 ゆかりの飛行神社。

PIXTA 公開分。












何しろ最初に出てくるのが、おばあちゃんなのだ。

のんちゃん雲に乗る



かと思ったけど、そうでもない。

孫娘が大好きで、それでいて多分日本人として最初に飛行機に乗ったひいじいちゃん、つまり自分のお父さんもちょっぴり自慢なのだ。
特許も書く、そして飛行機も大好きな可愛いおばあさんだ。
これはおばあちゃんのお話だ。
孫に自分の父親の自慢話ができるなんて、
幸せなおばあちゃんだ。

そう。
飛行機の好きな人に悪い人はいない。
航空ファンに悪い人は居ない。

拙者、ヒコーキざむらい。

そんな一発芸人がいた様な。


カーチス・モデルD
は見つけたけど、Eタイプが、見つからない。
多分、おばあちゃんの聞き間違いか、ひいおじいちゃんの思い違いか、
あるいは、わざとひとつずらしたか。

カーチス・モデルD

絵本その71  ともだちはモモー

ともだちはモモー

佐野洋子



momoh my friend



木村民子さん、佐野洋子の作品が好きなのだろう。
複数の作品が100冊に選ばれている。

色んな解釈ができる絵本だ。
そこが佐野洋子のしたたかなところだろう。

ずっと、おばあさんやってるんじゃないの?

中々いいセリフだと思う。

おばあさんのところに帽子を取りに来た女の子を見て、
おばあさんは昔の自分に戻った気になった。

おばあさんになったモモーに、過去の自分が会いに来た。

女の子が、ドアを開けるとそこに未来の自分が居た。
これはないか。

いやあるかも、知れない

─────

佐野洋子を短時間で知るにはこの本かも。
いわゆる追悼本になる。


絵本その70  おじいちゃんのまち

おじいちゃんのまち
野村たかあき 作・絵






読んだのは、左側の最初に出た方。


一年前におばあちゃんに先立たれたおじいちゃんのところに、まごのゆうたがお母さんと一緒にやって来る。

お母さんは、おじいちゃんに一緒に住みましょうと言ってくれる。

おじいちゃんは、ここで暮らすと言う。

おじいちゃんは、ちょっとお母さんが苦手のようだ。
孫のゆうたにおふろに行こうと言う。

お風呂に行く道中、色んな人から声をかけられる。
昭和の良き時代のようで、地域のコミュニティが成立していた時代だ。
写真屋さんも有ってDPEの文字も見える。

昔、金沢市の旧高儀町(こうぎちょう)にもこんな感じの場所があった。

高儀町誌 (左記タイトルをクリックするとリンク先を展開)
昭和も遠くなりにけり。

絵本その69  ペニーさん

ペニーさん
マリー・ホール・エッツ作・絵
松岡享子訳 KC OG




大阪のちょっと怖い界隈の駅周辺に出没しそうなおじいさんが、
パイプを加えてこちらを向いて笑いかけている。

その下に
これがペニーさんです。
と書かれている。
モノクロの世界だ。
版画のようにも見えるが、多分違うだろう。

ペニーさんも、タブスおばあさんの3匹より多くの動物、家畜を飼っている。

どちらかと言うとグウタラな家畜たちが、あることをきっかけに真面目な家畜たちに変身する。
そこがこのお話のミソかと思う。
ペニーさんは、一人だ。
当然父母はいただろうけど、
生涯独身だったのかもしれない。


そんな事はどこにも書いてない。

役立たずの動物たちを工場で働いた収入で養っていたが、
家畜が本来の家畜としての本領を発揮し、畑仕事だけで生活できるようになる。
めでたしメデタシ。
かな。
なんでペニーさんなんだろう?ぺがバでもいいかも。
イメージが合わないか。
中々面白い絵本でした。

絵本その68  マローンおばさん

マローンおばさん





誰にも看取られる事なく、孤独死するおばあさんの話を美化したのかな
ととってしまったけど間違いかな。

マローンおばさんは、人間界ではアローンおばさんだったけど、その優しさが動物たちには理解されたようだ。
居場所がなかった動物たちを招き入れ、最後は、いや最期は動物たちが天国の門まで連れて行き、マローンおばさんの次の居場所に連れて行った。

絵本その67  しあわせなモミの木

しあわせなモミの木

シャーロット・ゾロトウ 文 ルース・ロビンス絵
みらい なな訳



表紙の絵の中央にあるのが、クロケットのもみの木。
両隣の木が、葉を落として見栄えがないのに対して、クロケットさんのもみの木は勢いがあって元気だ。

今まで売れなかった家にクロケットさんが越してくる。
何故かクロケットさんは、ご近所さんに無視される。
作品では、みすぼらしい格好をしているからだと書かれている。
例えとしてコールテンを着ていることが出てくる。
コールテンは、みすぼらしいに服装につながるようだ。
なんでかな。
コールテン 別名 コーデュロイ。
コーデュロイ とは、 フランス語で、王の畝(うね)と言う意味らしい。
以前日本経済新聞の夕刊の記事で読んだことがある。
よって、みすぼらしい素材とも思えないのだが・・・。





クロケットさんは、近所の人に無視されているようだが、人に迷惑をかけずに
マイペースで家の手入れや住みやすさの改善に努めている。

花屋さんで、枯れかかっているように見えるもみの木を買う。
店の人は、枯れているからただでよいという。
これは、クロケットさんの身なりが悪かったので、軽んじられたのか、
それとも単純に枯れていると判断したのか?

しかし、クロケットさんは、ただではもらわずに必要と思える対価を支払って、
もみの木を手に入れる。 偉い!!

そして、それを育て始めてから、クロケットさんを見る周辺の目が変わっていく過程が面白い。

なかなか心温まるお話で、満足した。

ネットで買おうと思うと、中古本のみで、新本はないようだ。



クロケットさんって一体何者?
仕事はなにをしてるんだろい

絵本その66  タブスおばあさんと三匹のおはなし

タブスおばあさんと三匹のおはなし

ビュー・ロフティング 文と絵 南條竹則 訳



よくまあ、こんなストーリーが考えられるものだ。
と感心する。

タブスおばあさんと3人の仲間。
桃太郎か、はたまた西遊記の三蔵法師の様に三匹の家来がいる。

タブスおばあさん → 犬 あひる 豚 パンク ポンク ピンク
桃太郎       → 犬 雉 猿
三蔵法師      → 猿 豚 河童

タブスおばあさんが、住みなれた農場の家から追い出されてしまう。
住むところが無くなったタブスおばあさんは、どのようにして次の住むところを
見つけるか。
それが、このお話のおもしろいところ。

里山歩き会の分会で、名誉会長のカイさんがいつも注意喚起する。
黒っぽい地味な服装をしてると、*****にやられるから、明るい色の服装にしなさい。
この*****が救世主になる


そうそうこの作者は、ドリトル先生のシリーズの作者なのだった。
さすがは、一流のストーリーテラーだ。


井伏鱒二訳





この作品の中に松露が出てくる。
まつつゆって何?
食べられるもの?
松脂(まつやに)は、バイオリンの弓の馬の尻尾の毛に塗るものだから、多分食べられない。
無知の知。松露は、しょうろと読んでキノコの仲間で食べられるんだね。




絵本その65  ちいさな ちいさな おばあちゃん

ちいさな ちいさな おばあちゃん

エルサ・ベスコフ 作  いしいとしこ 訳

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