里山歩き会 巡礼街道 と にしん蕎麦
ヒュッゲな図書館 宝塚市立中央図書館
ヒュッゲな図書館
某市で仮称中央図書館構想を掲げて、
オンライン・ミーティングやオンライン・シンポジウムや市民の意見を聞く活動を始めている。
100分de名著の2021年第1回目で、大阪市立大学准教授の斎藤幸平先生はこの様に説明している。
マルクスは、社会の富の一つとして図書館をあげている。
しかし、現在の図書館はコスト削減で、
非正規雇用の比率が、1999年30%から、
2018年には64%になっている。
この事から図書館で働きたいと思う人が、
少なくなっている。
結果として社会の富が貧しくなった一例だ。
奈良大学の嶋田教授は図書館の職員は
正規雇用が3割を切ろうとしている
と説明された。
少し前だか、某市に隣接する別の市の図書館、
言葉蔵がハローワークで職員の募集をしていた。
図書館司書の資格があって、土日を含むフルタイム勤務で、図書館の休館日とプラス一日の週休2日が条件。
給与は、13万円を切っていた。
時給を計算してみると、ほぼ最低賃金だった。
司書資格を持たない主婦が応募して採用されたが、
きつかったのか、数ヶ月でやめたと後で聞いた。
何かの記事では、非正規図書館職員は、ワーキングプアになっているとまで書かれていた。
今まで、親切でモチベーションが高く、図書館や書籍に対する質問に答えてくれる図書館司書にしか遭遇していなかった。
ここ一、二年別の図書館を利用する様になった。
すると、今まで対応してくれた図書館司書とは、
明らかに異なるタイプの司書がいる。
質が悪いと言うか。
レンタルビデオのGEOの店員さんの方が、きちっとしている。
閑話休題
前置き長いぞー!
清荒神参拝の後、阪急宝塚線清荒神駅の南側にある
宝塚市立中央図書館を表敬訪問した。

入り口には、ウィーンにあるバイオリンを持った
ヨハン・シュトラウス二世の像のレプリカが置かれている。

館内は、直射日光の影響を受けない大きなノースウインドウ。奥には、美術書専門のコーナーがあった。
知らずに入ったのだが、親切な女性司書が説明してくれた。
美術書専門のコーナーで貸し出しはせず、このコーナーで読んでいただく様にしている。
(普通図書館においてない)図録はありますか?
とたずねると、
ありますよ。案内しますよ
と誘導してくれた。
某市の図書館では質問すると
嫌な顔をする司書がいるけど、
質問に答えていただきありがたい
と言うと、
リファレンスの機能もありますからと、
答えてくれた。
入り口付近には、つい最近他界された
安野光雅や半藤一利の追悼コーナーが
設けられており、その対応に感心した。

amazon 安野光雅(左記タイトルをクリックするとリンク先を展開)
1月17日のアタック25の最後の問題のある市、その市出身の大阪大学法学部の学生さんが教えてくれたビブリオバトルのポスターも貼ってあった。
第5回ビブリオバトル全国大会inいこま(左記タイトルをクリックするとリンク先を展開)
コロナ禍 第三波で中止になってます。
ヒュッゲな図書館だと思った。
行正り香さんから教えてもらった北欧のヒュッゲ。
図書館にもヒュッゲ感が欲しい。
某市の中央図書館構想、
コンセプトテーマ、ターゲットは
HYGGE(ヒュッゲ)な図書館
これで決まりだ!
某市で仮称中央図書館構想を掲げて、
オンライン・ミーティングやオンライン・シンポジウムや市民の意見を聞く活動を始めている。
100分de名著の2021年第1回目で、大阪市立大学准教授の斎藤幸平先生はこの様に説明している。
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マルクスは、社会の富の一つとして図書館をあげている。
しかし、現在の図書館はコスト削減で、
非正規雇用の比率が、1999年30%から、
2018年には64%になっている。
この事から図書館で働きたいと思う人が、
少なくなっている。
結果として社会の富が貧しくなった一例だ。
奈良大学の嶋田教授は図書館の職員は
正規雇用が3割を切ろうとしている
と説明された。
少し前だか、某市に隣接する別の市の図書館、
言葉蔵がハローワークで職員の募集をしていた。
図書館司書の資格があって、土日を含むフルタイム勤務で、図書館の休館日とプラス一日の週休2日が条件。
給与は、13万円を切っていた。
時給を計算してみると、ほぼ最低賃金だった。
司書資格を持たない主婦が応募して採用されたが、
きつかったのか、数ヶ月でやめたと後で聞いた。
何かの記事では、非正規図書館職員は、ワーキングプアになっているとまで書かれていた。
今まで、親切でモチベーションが高く、図書館や書籍に対する質問に答えてくれる図書館司書にしか遭遇していなかった。
ここ一、二年別の図書館を利用する様になった。
すると、今まで対応してくれた図書館司書とは、
明らかに異なるタイプの司書がいる。
質が悪いと言うか。
レンタルビデオのGEOの店員さんの方が、きちっとしている。
閑話休題
前置き長いぞー!
清荒神参拝の後、阪急宝塚線清荒神駅の南側にある
宝塚市立中央図書館を表敬訪問した。

入り口には、ウィーンにあるバイオリンを持った
ヨハン・シュトラウス二世の像のレプリカが置かれている。

館内は、直射日光の影響を受けない大きなノースウインドウ。奥には、美術書専門のコーナーがあった。
知らずに入ったのだが、親切な女性司書が説明してくれた。
美術書専門のコーナーで貸し出しはせず、このコーナーで読んでいただく様にしている。
(普通図書館においてない)図録はありますか?
とたずねると、
ありますよ。案内しますよ
と誘導してくれた。
某市の図書館では質問すると
嫌な顔をする司書がいるけど、
質問に答えていただきありがたい
と言うと、
リファレンスの機能もありますからと、
答えてくれた。
入り口付近には、つい最近他界された
安野光雅や半藤一利の追悼コーナーが
設けられており、その対応に感心した。

amazon 安野光雅(左記タイトルをクリックするとリンク先を展開)
1月17日のアタック25の最後の問題のある市、その市出身の大阪大学法学部の学生さんが教えてくれたビブリオバトルのポスターも貼ってあった。
第5回ビブリオバトル全国大会inいこま(左記タイトルをクリックするとリンク先を展開)
コロナ禍 第三波で中止になってます。
ヒュッゲな図書館だと思った。
行正り香さんから教えてもらった北欧のヒュッゲ。
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図書館にもヒュッゲ感が欲しい。
某市の中央図書館構想、
コンセプトテーマ、ターゲットは
HYGGE(ヒュッゲ)な図書館
これで決まりだ!
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こがねのあしのひよこ―アルゼンチン民話 (日本傑作絵本シリーズ)
こがねのあしのひよこ―アルゼンチン民話 (日本傑作絵本シリーズ)
著者 : 秋野ゆきこ
福音館書店
著者 : 秋野ゆきこ
福音館書店
絵本で世界を学ぼう
で、紹介された本。
通算11冊目の絵本だ。
でどこの国だったか?
アンデルセン?
ではなく
アルゼンチン!
秋野ゆきこさんが、再話して絵本にしている。
動物の絵が、アジアの趣きを感じさせる。
こがね とは、黄金のことで金ことを意味する。
この国のおうさまは、自己中で残虐だ。
このお話は、こがねのあしのひよこの
おうさまに対するリベンジ、復讐のお話と言える。
こんなお話は、なかなか思いつかない。
こんなひよこさんなら、冒頭で易々と復讐しなければならない状況に甘んじたのか?
と思ってしまう。
残虐なおうさまは、年寄り夫婦を脅かしたのだろう。
まったく知らなかった形式のお話の展開で、
楽しめましたよ。
で、紹介された本。
通算11冊目の絵本だ。
でどこの国だったか?
アンデルセン?
ではなく
アルゼンチン!
秋野ゆきこさんが、再話して絵本にしている。
動物の絵が、アジアの趣きを感じさせる。
こがね とは、黄金のことで金ことを意味する。
この国のおうさまは、自己中で残虐だ。
このお話は、こがねのあしのひよこの
おうさまに対するリベンジ、復讐のお話と言える。
こんなお話は、なかなか思いつかない。
こんなひよこさんなら、冒頭で易々と復讐しなければならない状況に甘んじたのか?
と思ってしまう。
残虐なおうさまは、年寄り夫婦を脅かしたのだろう。
まったく知らなかった形式のお話の展開で、
楽しめましたよ。