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特別展 ボストン美術館 日本の美術の至宝

ゴールデン・ウィーク最初の三連休の中日、阪急電車・京都線の特急の中刷り広告は、
全部 「特別展 ボストン美術館 日本の美術の至宝」 だった。
美術展のイメージキャラクター:曽我蕭白の「雲龍図」が、車内に整然とぶら下がっているのだ。

「特別展 ボストン美術館 日本の美術の至宝」は、天王寺にある大阪市立美術館で開催されている。

天王寺は、阪急沿線ではない。もっとも、阪急電車が乗り入れている大阪地下鉄の堺筋線の恵美須町駅か動物園前駅からも大阪市立美術館は近い。
もっともこちら側からだと、西岡たかしが歌ったジャンジャン町あたりから入っていくことになる。

大阪の「ディープ大阪」のエリアだ。
何故か、あの異空間の天王寺に一月ほどの間に2回も訪れた。

いったばかりの「ゴッホ展」の印象をもう少し残しておきたかったのだが、流れで「特別展 ボストン美術館 日本の美術の至宝」に行ってしまった。6月16日(日)までなので、五月の中旬以降でも良かったのだ。

もっとも、このデカい龍は、一見の価値がある。
こんな大事な文字通り「日本美術の至宝」が、日本にないとは、残念だ。

ボストンと言えば、ボストンマラソンのテロの印象が、まだ強く残っている。
あんな危険な都市に置いているより、日本に残っていてほしいと思うのは、私=つーさんだけではないだろう。

この美術展の会場に入ると最初の部屋は暗い。何でと思うくらい暗い。多分、作品の保護のためだと思う。
しかし、貴重な作品とは言え、大分劣化している。色落ち、経年変化、当時の人が大事にしなかったなどなど
色んな理由があるのだろう。
曼荼羅などは、廃仏毀釈の影響で文字通り廃棄されるところを、当時の関係者の活動で、命からがら国内脱出したという様な印象だ。

次に印象に残っているのが絵巻物、【吉備大臣入唐絵巻】だ。
こんな時代から中国と付き合うには色々と知恵をめぐらしていたのだ。

中国としたたかな外交が出来ず、政権を放り出した(選挙でボロ負けするのは分かっているのに、解散したという意味)野田内閣とは大違いだ。

この絵巻を見るときに、大阪市立美術館の学芸員は、うるさかった。

「前の人とのスペースを空けずにお進みください。
 後ろからでもいい人は、後ろから見てください。」

これを連呼するのだ。静かにしてほしい美術館のイメージを損なうので辞めてほしい。
張り紙等で、対応してほしい。

動物園にパンダを見に来たのではないのだ。

もっとも、前回日展が開催されている頃に来た時、学芸員?のおばちゃん(失礼)が、
「上村松園の絵が展示されています。」
とさりげなく言ってたのは、良かった。一枚看板の「晩秋」が置かれている。これは、見なければ。
今回の「特別展 ボストン美術館 日本の美術の至宝」では、常設展は中止になっている。

さて、この水平に展示されている絵巻物を見終えると、少し展示物が見やすくなる。
水平から垂直の展示に代わるからだ。

若冲の鸚鵡を見ることが出来た。これもボストンに持って行かれているのだ。

浅学で曽我蕭白を知らなかった。一度インプットしたことがあるかもしれないが、記憶がないので知らないかったのと同じだ。

壁片面全部を使ってこの対策が展示されている。見る価値大。
この一点だけでも、ディープな天王寺を通り抜けて、大阪市立美術館まで足を運び、
お金を払った価値がある。

※ 東京国立博物館で見たレオナルド・ダ・ビンチ の「受胎告知」も絵画は、その一点だけだった。
 別の展示も別館でされていたが、一点だけでも文句は言わなかった。

【大阪市立美術館の正面右側に置かれていた展示内容を示す看板。】
DSCN5920.jpg

【大阪市立美術館正面】
DSCN5915.jpg

【館内の記念撮影コーナー】
DSCN5914.jpg
左に写っている女性は、記念撮影の対象物を見ている人、あるいは立ち止まった人に、
「皆さん写真を撮っておられるので、(邪魔だから)どいてください。」
と言ってた。
しかし、ご自分は、きっちり写真に入る位置にいる。
トリミングすると、前のスピーカの様な箱も切れてしまうのでそのまま。

※ 大阪市立美術館は、あまたある美術館で唯一「職員がお節介だ」という印象を得た。
 また、美術展にたどり着くのにゲートが、3つある。

 1. 公園内に入るためにチケットを買う。バスの整理券の様なものだ。
 2. 美術館で、そのチケットを美術展のチケットと交換する。
 3. 美術展の入り口のもぎりの人に半券をもぎられる。

 不祥事が続く大阪市なので、ガードがきついのだろうか。
 この際、ついでに持ち物検査、金属探知機検査もやってほしいね。

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